たっぷり愛され、しっかり遊び、
生き抜く力の土台を身につける。
これこそが乳幼児期に大切なことだと考え、日々の保育の中で実践しています。
■ 健康
「健康」は何物にも代え難く、健康でさえあればいいと言われるぐらいに大切で、健康は子どもの生活そのものです。そのための環境の準備に手は抜きません。
■ 安全
朝お預かりしたお子様を夕方無事にお返しする。この基本的な事を実現させるためにも大事なことを見逃さないように、丁寧な保育をおこないます。
■ 愛情
「愛情」はだれもが持ち合わせているものです。それを大いに使います。だれもが持っている愛情を引き出すのも保育士の大切な仕事です。
子どもの生活はあそびです。あそびこそ子どもの可能性をたくさん秘めています。乳幼児期にたくさん遊んで知恵と知識、体、工夫、協調を育てます。
四季折々の⾃然の中で⼾外保育や散歩を楽しみながら歩く⼒と豊かな感性を⾝につけます。
愛情をこめた完全給⾷と⼿作りおやつ等、⾷は何よりも体作りの基本と考えています。そして薄着とはだし保育で病気に負けない体を作ります。
創立90周年を迎えた2018年に「昭和保育園の保育」を改めて見つめ直し、現代の保育士たちに継承するとともに、子育て中のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにとって子育てのヒントになれば、という想いで発行した1冊です。
■内容